多量シンセウェーブ少量PCゲーム

ここにタイトルを入れる Advent Calendar 2021の23日目を書くことになってるさんだびです
俺のことをよく知らない人もいるかもしれないので軽く自己紹介すると、ゲームが好きだけど金と時間がないのでゲームの情報だけ追ってる人です
よろしくおねがいします

ゲーム好きな人と仲良くしたいので、ゲーム好きな人は仲良くしましょう
でも、自分からゲームのお誘いするのは苦手なので過度に仲良くなるとマズいかもしれません ごめんなさい

 

この記事では、自分が今年やったゲームと聴いた曲について書いていきます
毎年これな気がしますが、毎年これしかしてなくて他に書くことないので書きます

多分、8割紹介を兼ねてるので割とレビューっぽいかもしれません

 

 

ゲーム

Fae Tactics

埋め込みの説明文通り、シミュレーションRPGです
タクティクス系のアレです

 

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画面真ん中ぐらいにいるピンク髪の主人公「ピオニー」が犬の「チコ」と鳥の「パヤチン」を連れて、母親を探しに村を出る、という話です

 

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ぴお。

 

ゲームの流れは「マップ選択画面→会話イベント→戦闘→会話イベント→マップ」みたいな感じで、面を進める度にストーリー関係の会話パート・戦闘に、そしてマップに戻ってくる流れです

一応、経過日数とかいう要素もあるみたいで、あんまりトボトボやってるとイベント逃したりする(らしい)です

 

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戦闘開始前のパーティ編成フェーズです

事前に敵ユニットと味方ユニットの属性相性を考慮して戦闘に出す仲間を選ばないと、中盤以降苦しくなってきます 相性で大体決まるので結構大事な場面です

 

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固有の仲間ユニットは、レベルが上がるごとにもらえるポイントで能力強化できます

ただ、敵のレベルもこちらのレベルと同等になるように設定されているので、レベル上げとかをしても勝てないものは勝てません
属性相性と、後述する呪文書やバフ次第で勝敗が決まります

 

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また、持ち物として「呪文書」というものが1人1個持てます
持ってるだけで効果あり

行動範囲拡大とか、リジェネ・ライフスティール系の効果がついたり攻撃力・防御力上昇したりなどします
勝敗の25-40%ぐらいはこれのチョイスにかかってます!!!

戦闘マップ上に落ちている宝箱を開けて出てきた呪文書や、敵ドロップのものを拾うことでゲットできます
重複したら、その呪文書のランクが上昇して効果が強まります

 

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また、戦闘中倒した「フェイ」(魔法生物らしい)からは召喚できるやつが落ちたりもします

召喚コスト次第ではありますが、味方として最大3枠呼べます

固有の仲間で補えない属性とかをなんとかしてくれるので、こいつらも結構大事です

 

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タクティクスですね

これは序盤の戦闘なのですが、左下のターン待ち行列を見て分かる通りユニット数が多くて1ターンが長いです
終盤に近づくにつれて敵ユニットの数も多くなるので大変です

オプションから戦闘スピードを速くすることが可能なので、中盤~終盤はそうしたほうがよかったなとクリアしてから思いました

また、一定ターン経つと画面左端の方に表示されている魔法が使えます
ほとんど追加行動みたいなもので、使い所次第では勝敗が左右します

 

他にも、高所からの攻撃にはダメージにボーナスが入ったり、ユニットの属性ごとで味方に掛けられるバフが異なっていたり、敵のボスユニットも魔法を使ってきたりなど、色々要素があります

色々要素があるため、物語が進むと戦闘がどんどん長引くので大変でした
しかも、戦闘が長引くとそれ対策で敵が強くなり続けて詰むようになってます
そこまで行って勝てなかったら「うわー」という感じで疲れました

 

クリアまで行きましたが、全体的に結構歯ごたえがあり面白かったです
たまに無理ゲーさせられてる気がする場面もチラホラありましたが、意外となんとかなりました
…なんとかならなかった場合も多かった気がします

 

多分、まともにタクティクス系やったの初めてだったかもしれない

 

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「ハ」が1個だけ「八」になってる!!!

 

マップ選択の場面ではこんな神経衰弱のミニゲームがあって、これをやることで次のバトルに向けてのステータスバフをゲットできます!やった!

 

 

2064: Read Only Memolies

ポイントアンドクリック方式のアドベンチャービジュアルノベルゲーム

 

説明文に書いてますが、自立思考型AIの「チューリング」とかいうのと一緒に事件を解決するぞ!的なゲームです

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タイトル曲がいいです

 

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ゲーム画面はだいたいこんな感じです
画面内にある干渉できそうな人・モノに対して「見る」・「調べる」・「話す」・「アイテムを使う」といった行動を取れます
(例え「話す」相手がモノだとしても、話しかけてみたりします)

 

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(机の上にあるラップトップをクリックした場合こんな感じ)
(上から時計回りに「見る」・「調べる」・「話す」ができる)

 

モノを見たり人に話すといった行動を取るだけでもボチボチのテキスト量があるので、全部一通りリアクションを見てみようとするとけっこう大変です
(同じ人間・モノに対して同じ行動した場合、2回目・3回目以降のテキストとかある)

 

色々変なことをしてると怒られたり、ゲームオーバーになったりするみたいです
オートセーブがないので、こまめにセーブを心がけたいですね!

 

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チューリングです 表情がよく変わります

 

主人公とモブ以外のキャラは90%ぐらい英語のフルボイスです 一部フルボイスです
テキストの翻訳はしっかりしているので、いいですね

 

展開としては、いきなり夜中に不法侵入してきたこのロボット曰く、こいつを作ったとされる友人の「ヘイデン」が攫われたらしいので探すぞ!という大筋です

そして「トムキャット」、「レクシー」、「ジェス」とかいうメインキャラ3人衆(パッケージ飾ってる三人)とかの助けを請いながら、真実にたどり着くぞ!という感じです

 

スクショもうないんですが、記事用に取り直すのめんどくさいので以上です

 

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怒られた 髪型どうなってるんですかね

 

個人的に一番びっくりしたのが、あのパッケージのやつらは誰も主人公じゃなかったことですね(白髪のレクシーが主人公ポジだと思ってた)

 

俺の想定より言い方が悪いのか、会話の選択肢によってはボコボコに反論されてなんかクッソ嫌味言われたりするので怖かったです
主人公はそんな強くない 相棒のチューリングがある程度すべてなんとかできて、主人公はほんの少しだけ支えてる、という感じの話です

主人公は自分で名前も決められるようになっており、あんまハッキリしたキャラ付けもなく、ほんとにただ渦中に居合わせた都合いいジャーナリストというポジションです

 

ですが、普通に話はよかったですし、一通りクリアまでいきましたし、面白いゲームでした
Coffee TalkとかVA-11 Hall-Aがいいね、という方はこのゲームもいいと思います
操作のごたつき加減がやや気になるかもですが

 

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記事投稿前に撮っていた唯一のスクショ 

 

 

MADNESS: Project Nexus

(基本)見下ろし3Dアクションゲーム 敵をなぎ倒す系です
Steamのユーザータグ分類を見るとアリーナシューティング・ベルトスクロールアクションハックアンドスラッシュあたりに分類されてるようです
このハックアンドスラッシュは斬りまくる系アクションゲームに対して指す方のやつですね

 

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血が…

銃とか殴るやつ斬るやつを使って敵を殺します
クリーンヒットすると真っ二つになったり砕け散ったりします

 

このゲームは"MADNESS COMBAT"と呼ばれるアニメーションシリーズの作者が作成したゲームです
元ネタがスプラッターなアニメーションなので、気合入った血の吹き出し方します

フラッシュ最盛期の時期のアニメーションなので、知ってる人もいるかも?
(小小作品とか、あの辺の時期)

 

ゲームモードとしては、

  • "MADNESS COMBAT"シリーズに登場するキャラを操り、ネバダをいい感じにしようとするストーリーモード
  • キャラを育成してネバダをいい感じにしようとするアリーナモード

があります

 

ストーリーモードはマリオ方式で面をどんどん1つずつ進めていき、クリアを目指していくモードです
面内はベルトスクロールアクション形式です

 

ストーリーモードの話は、元のアニメーションシリーズを軽く見ているかつ英語をある程度理解できないと追えないかもしれません
事実自分はそこまでよく理解せずにやりましたが、ステージの構造とか敵を倒す際の爽快感が良かったので楽しめました
敵が「グチャッ」とか「ベチャッ」とか音を出す度に気持ちよくなれます

ギミックをある程度なんとかしないと敵が無限湧きする面とか、敵の掴み攻撃がウザい、床に武器がいっぱい落ちてると拾いたい武器がとても拾いづらいなど、ちょっと不快な要素はありましたが、アクションゲームとしてはかなり質は高いと思います

 

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意味分かんないスクショ

 

 

アリーナモードは自キャラを強くしたり、装備品で見た目を変えたり、お気に入りの武器をカスタムしたり等ができるモードで、こっちのほうがハマれるコンテンツだと思います

 

アリーナモードもストーリーモード同様、面を進めていく感じですが、同じステージまたはちょっとだけ移動があるステージにて、ウェーブ方式で来る敵を倒す感じのやつがおおいですね

 

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パーク要素もあります やってる内にどんどん強くなります

 

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装備品はカラーリングを変えたりできます

 

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武器のカスタム 主に性能が変化します

 

武器と装備品の種類が割と豊富で、自キャラが強ければ何使ってもある程度強いため、見た目とか武器をこだわったりできるポイントはデカイですね

 

最初に決めるキャラの特性で色々勝手が変わったり、周回要素もあります
数十時間はやり込めるんじゃないかな~と思います いいゲームでした

 

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気持ちいい~

 

その他

今現在(12/20あたり)では、唐突に頂いた「OMORI」を進めてます

Switch版での販売+日本語化が決定したところで「いいね」となっていたら、PC版にも日本語化が適用されたという情報を見てさらに「ワ…」となり、「セール来たら買う!」ってツイートしたらありがたすぎることにOMORIをお送りいただきました
この恩、忘れません

ストーリー重視のゲームっぽいので、あまり迂闊なことを書けない可能性があることも考慮して、一通りクリアしてからブログとかでレビューっぽく感想を書きたいです

 

 

あとは「Escape from Tarkov」のワイプが最近きたので久々にちょっとだけやってます
いつもどおりのんびりやってます

明らかにやべーやつとの装備差とスキル差で圧倒されまくって、毎回あえなく息絶えてます
このゲーム、どうしても上手い立ち回りができなくて座学と試合数をこなさないとダメだなと他ゲーム以上に感じています めっちゃビビってしまう…
のんびり色んなゲームを触る自分のプレイスタイルに実は全く噛み合ってないゲームなのでそれも悲しいです

 

OMORIにハマりかけているため、おそらくあまりできないかもしれませんが、あと1,2週間程度でゲーム等を2ヶ月間できなくなってしまう友達のことを思うと、のんびりやらずにいっぱいやりたい気持ちもありますし、でもめちゃくちゃ今OMORIやりたいですし、すごく複雑な気分です

とりあえず、セールが来たら一番上のエディションに更新して、倉庫の整理で待たせてしまうといったことをないようにしたいです いつも貴重なお時間取らせてしまいごめんなさい(泣)

 

 

 

今年はなんやかんや研究室に行って顔を見せておき、作業するといったことが多かったのであんまりまともにゲームはしてなかったような気はしますが、シングルゲーはちゃんといつもどおりのペースでしっかりクリアしたものがありましたね

自分からゲームを失くしちゃったらホントに何も残らないから、せめてゲームだけでもやれる人間でありたいですね 来年も頑張ってゲームします

 

 

 

 

synthwaveしか聴いてないかもしれません

多分、作業用のBGMとかでも一番良く聴いてたのはCarpenter BrutがアレンジしたManiacですね

この、ウオオウオウオオオウオオウオウオウオオって感じがすごい好きです
元々の曲は映画「フラッシュダンス」に使われた、マイケル・センベロのManiacというものだそうです

フラッシュダンス、観たことがありません
めっちゃ頑張ってダンスをする話というぐらいしか…

ライブバージョンも好きです 熱を感じます

Carpenter BrutのManiacはなんとなくsynthwave感が強いですが、マイケル・センベロのManiacの方はsynthpopって感じですよね

正直、synthwaveとsynthpopの違いは明確にわかんないのですが、ボーカルが付いてるものは割とsynthpop寄りらしい うーん… まあsynthpopはsynthwave感薄いですよね…

 

マジで今年よく聴いたな~って曲、もしかしたらこのManiacぐらいしかない説があります
他の曲はすごい大量のsynthwaveが入ってるプレイリストをシャッフルでループしてる聴いてるぐらいなので、めっちゃ何回も聴いた!とかないかも…

 

synthwaveアレンジをよく作っていたりする方がいるのですが、その人がちょくちょく出すアレンジ曲を聴いたり、元曲を聴いたり等もしてたと思います

俺もあんまり詳しくはないのですが、ホール&オーツのOut of Touchとらき☆すたのOPをあわせたやつが過去にmemeになってたそうです

それのsynthwaveです
元曲もよいですね、ホール&オーツほとんど分からないですが…

 

あとは適当に聴いてて「いいね!」となった曲をいいねしたので、そのへんは他の曲と比較すると今年割と聴いた曲になるかもしれません

Mitch MurderのSniper Rougeいいですね、ええ

 

あと、俺はなにを聴いていたんだろう…
無限にsynthwaveのプレイリストを片っ端から聴いてるはずなんですが…

まあ、どんなアーティスト・曲であれsynthwaveはいいですね
みんないい

でもやはりCarpenter BrutのManiacは特に…いい

今年はこのプレイリストと、他SoundcloudのプレイリストやYoutubeとかのなにかをよく聴いていたと思います 多分

おすすめかどうかは、よくわかりません Soundcloudのsynthwaveプレイリストのほうがあたりのものは多い気がします

 

 

しかし、聴いたことのある被りの曲もあるとはいえ、1年で数百曲程度、synthwaveというジャンル一本で聴いていることになってしまうのですね…そんなもんなのでしょうか…流石に盛ったかな…

もうsynthwaveを聴きすぎて、この曲がいい!とかなくなってしまい、このsynthwaveというジャンルがいい!ですね

寒い夜にはこのジャンルが一番いいと思います

 

来年もよっぽどのことがない限り、聴いていきます Synthwave