2023年 やったゲームや個人的嗜好

推しは推せるときに推せ、アドカレは書けるときに書け Advent Calendar 2023 - Adventar の23日目。担当のさんだびと申します。

 

今年もやったPCゲームを紹介していきます。

それ以外にも、頑張って思い出した思い出の欠片を置いています。

 

 

ゲーム

Pizza Tower

ジャンルは2Dプラットフォーマー
ワリオランドにインスパイアされてるゲームらしいです。自分はワリオランドをやったことないのでよく分かりませんが。

主人公のPeppinoが、なんかでかいピザの顔の化け物であるPizza Faceをしばく話。しばかないとPeppinoの店が潰されるらしいです。

 

基本的な移動アクションは移動、ジャンプ、ダッシュに加えてスライディング、空中タックルによる慣性変化、しゃがみ貯めによるハイジャンプ、壁走り、ヒップドロップなどがあり(うろ覚え)、モビリティ抜群。動かせるようになると楽しいヤツです。

敵への攻撃手段もタックル、グラップル、ダッシュ最大加速状態(ソニックのアレ)などがあり、かなり暴力的に雑魚を蹴散らしながら駆け抜ける事ができますよ。

 

一定まで加速すると敵を薙ぎ払える代わりに、壁などにぶつかると跳ね返ってロスになる仕様。

 

ステージ共通の特徴としては、ステージの最後に着くとカウントダウンが始まり、ステージのスタート地点に急いで戻ることでクリアとなるシステムになってます。

 

 

そのため、帰りのタイムアタックを強制される仕様となっており、プラットフォーマーとしての難易度はまあまあ高い方に位置すると思います。多分。

 

ただ、

  • 失敗してもいくらでも同じステージをやり直せる(残機という概念がない)
  • 主人公がやられることもない(ノックバックとかの硬直 + スコア減点のみ)
  • 帰りのカウントダウンの時間も一周だけならgdgdしても余裕がある

という緩めの仕様のおかげで試行錯誤しやすく、ゲームクリアできない!という事態にはなりづらいと思います。

 

また、ステージによっては、

  • 主人公の形態が変化して特殊アクションが出来るようになる
  • いきなりミニゴルフが始まる
  • いきなりレースが始まる
  • いきなりホラーゲームが始まる

など、ステージ自体にもユニークなギミックが仕込まれたりが種類豊富に存在しており、一通りクリアするだけでも1ステージ1ステージを噛み締めて遊べる非常に良いゲームとなっております。

 

軽いプレイでも楽しめる一方で、シークレット収集、ハイスコアを目指すことを目標とするやりこみ要素に関しては、かなり難易度が高く設定されていると思います。

自分は正直なところ、そういったプレイには至ってなくてこの辺はあまりまともに述べられないのですが、ハマる人はハマる感じのアレだと思います。

 

自分はこういうまともなプラットフォーマーやるのがかなり久々だったのですが、非常に楽しくプレイできました。壁登りとかのキャラコンがちょっと難しく、シークレット面に入ったはいいものの、中々クリアできず出られなくなったこともありましたが。

操作が上手くなることで得られる爽快感がマシマシになっていく点が他のゲームに比べても分かりやすい + 面白いので、途中で飽きるとかが起きなくて結構良かったですね。

 

 

2Dプラットフォーマーとしては今年出たゲームの中でもトップクラスと評されることもあるとかないとかというゲームで、値段もそこまで高くないのに満足度も高い非常に良いゲームですよ!曲もいいのでオススメ!

 

 

 

Cassette Beasts

某モンスター系育成RPG。あとオープンワールド
モンスターの情報が込められたカセットテープをカセットプレーヤーで再生することにより、自身をそのモンスターの姿に変容させて戦う系RPGです。

究極にうろ覚えですが、
気がついたら異世界の浜辺に打ち上げられていた主人公、とりあえず元の世界に戻るため、自分と同様に様々な時代からこの異世界へ飛ばされてきた仲間たちと共に奮闘する…
みたいな話だったと思います。

 

出られないらしい

 

脱出に成功した人はだれもいないらしい

 

元の世界に帰るために奮闘する中で、仲間ごとのサブクエみたいなのがちょっとあったりして、仲間と親密になる要素もあります。

 

基本はフィールドを探索し、モンスターと戦いながらレベル上げ or 捕獲をしていき、各所にいる「大天使Archangel)」というボスを倒し、話を進めるという流れ。

 

モンスターのドット絵が可愛い

 

 

もちろん、育てたモンスターは進化もします!

 

 

バトルは基本ダブルバトルとなっており、野生のモンスターも2匹で出てきたりとかします。

技はターン毎に2個頂けるAPを消費することで放つシステムとなっております。大技は大量に消費、小技は0APで撃てるものもあるなど… そういう感じ。

 

出せる技はカセットテープに貼るステッカーで決まるという設定となっており、自由に付け替え可能。野良モンスターを捕まえて剥がす・店売りのものを買うなどでアイテムとしてストックできます。

気軽に技を変えれるので、技編成を色々試しやすいという点も楽しいポイントでした。

 

タイプ相性が結構ややこしく、ゲーム内でも確認できますが結構ごちゃついています。
某ゲームを基準に考えると微妙にニュアンスが異なるタイプもあるので、注意です。

また、有利相性の技をもらった際にはバフが、不利相性の技をもらった際にはデバフが乗るという仕様となっており、タイプ相性・一致による火力ボーナスに加え、殴るついでにバフ・デバフを与えることが出来るため、不利な属性相手には徹底的に不利となり、有利な属性相手に対しては圧倒的に有利になる仕様です。面白いですね。

しかしながら、このゲームには複合タイプのモンスターはいなかったと思うので(一部の特殊な状態を除く)、タイプ相性はやっている内に覚えられる範囲だったかなと思います。

 

このゲームの最大の特徴として、相棒と心を重ね、自分のモンスターと相棒のモンスター同士でフュージョンすることにより、キメラモンスターに変身できる要素があります!

 

瞬間、心、重ねて

 

 

モンスターの姿が両者のモンスターを上手く融合した形となり、フュージョンごとにいろんなバリエーションが見れるという面白さがある上に、めちゃくちゃ強くなれます!
どれだけヤバいピンチでも、これさえあれば逆転の可能性が生まれる胸熱要素です。

ただ、フュージョン発動にはフュージョン用のゲージを貯めないといけないので、頻発はできません。やばいとき、畳み掛けるときに使う、まさに胸熱技です。

 

なお、フュージョンは相棒と融合することになるので、当然ながら相棒との友好度がフュージョン時の強さに関わります。

あと、フュージョン時は戦闘BGMにボーカルが載ります。アツい…。

 

マップの探索はオープンワールドではあるのですが、進行に応じて習得する専用アビリティがないと到達不可能な場所が各所であるため、探索の順序がはっきりしていて迷子にはなりづらいかな?と思います。
オープンワールドゲーあるあるですが、基本的にはメインクエストや相棒のサブクエストを順番に進めていけば大丈夫なようになっています。

ただ、大天使と戦うためのダンジョンを出すギミックや、ダンジョン内・マップ上のギミックについては微妙に分かりづらいものもあった気がするので、その辺はちゃんと謎解きする必要があります。ゲームの探索勘がないとちょっと苦戦するかも?

 

 

最近というかここしばらく育成RPG系統のゲームをやってこなかったんですけど、結構面白かったです。

標準の難易度でも相性補完を考えて控えを用意しないといけなかったり、大天使やジムリーダー的な人とのボス戦ではギミックも組まれたりなど、そこそこ歯ごたえもあったと思います。使用アイテム類に最大所持数制限があったのも加えて、最強の技編成にしない限りはゴリ押しが効きづらく、まともにゲームできるゲームだったと思います。多分。

更にモンスターのドット絵と曲が良かったので神ゲーでしたね。

俺の好みですが、モンスターはCat-5、曲はLike Chimerasが好き。

 

 

 

 

Dead Island 2

わらわら居るゾンビを殴り飛ばし蹴り飛ばし、斬り飛ばして打ち砕く爽快ゾンビFPSゲーム。攻撃がクリーンヒットするとゾンビの四肢が欠損したり、内臓が出てきたりなどの気持ちのいいゴア表現が売り。
2011年に出たDead Islandのファン待望の続編。開発が丸々入れ替わるなど、半端ない延期を経て今年ようやく出せたという形の歪なゲーム。

https://store.epicgames.com/ja/p/dead-island-2

(PC版はEpic専売なんですが、Epicには埋め込みが無いのか…)

 

これまた話の流れは究極にうろ覚えなのですが、
ゾンビが蔓延る街から脱出するため、脱出機に乗り込んだはいいものの、ゾンビ映画とかではお決まりの機内に感染者が居たパターンにより墜落。墜落先のロサンゼルスで頑張って生き延びて脱出するぞ!的な感じ。

ストーリーは正直、この手のゲームにはあってないようなものです。

 

ロード画面ではゾンビが死んでます。

 

探索できるフィールドが区画ごとに区切られてる系なので、Dying Lightとかその辺のオープンワールドという感じではありません。ちゃんとストーリーの進行ごとに行くべき面が決まっている、そんな感じ。
サブクエストの用事などで後で戻ってくることもありますが、メインストーリー的には一本道です。

 

一本道な分、演出やゾンビを倒す気持ちよさに振っている感じです。新しい特殊ゾンビが出てくる際には強敵らしい演出があるし、その特殊ゾンビも後に普通に出てきたりするのですが、その対処が極端に面倒くさいわけではなく、いい感じ。あくまで無双する側はプレイヤーサイド。かといって難易度が低いわけでもない。
ゾンビゲーとしてかなり良かったと記憶しています。

 

軽くRPGの要素も含んでおり、プレイヤーキャラはゾンビを倒すとかクエストをこなすとかでレベルが上っていきます。

レベルが上がると使えるパークが増えていくのですが、それによってドロップキックができるようになったり地面をストンプしたりなど、取れるアクションが増えていくので面白いです。

ただ、空いてるパーク枠に任意のパークをセットしていく方式をとっていて、強いパークをとりあえず付ける的スタイルになりがちなので、あんまりビルド幅とかは無いかも。

 

基本的にはゾンビしか敵として出ません。人を殺すのに抵抗がある方でも安心。ただ、特殊ゾンビの種類は少なめだったかもしれません。

 

 

武器は基本的に近接武器を振り回すことになります。銃器もありますが、所持弾数がそんなに多くないので多用はできない感じだったと思います。多分。

拾った・作った武器を改造することにより属性をつけれたり、攻撃速度をあげたり、ノックバックの威力を強めたりとか、とりあえず基本的に強くできます。

ゾンビゲーあるあるかもしれませんが、微妙にハクスラっぽくなっているため、武器はコロコロ変えていくことになるかと思います。色んな武器でゾンビを倒そう!という誘導にもなっており、楽しい。

 

こだわりのゴア表現がちゃんとしてて正直驚きました。開発があんなにグダってたのに、かなり良ゲーに仕上がっててすごい。

 

ただ、色々と要素的には惜しい点も多く、ゾンビゲー好きにはオススメできるが…みたいな感じではあります。やっぱストーリーが薄いというのも、いうても一本道であることもちょっとあるでしょうか。ゴア表現は凄いですが、戦闘面は多分Dying Lightの方が気持ちいいです。

ここにあるGIFは事情で若干加速気味なので…

 

ただ、やっぱり面白かった。Coopでやってたのもあるかもしれないですが。

ゾンビゲーっていいですね。

 

 

 

Starfield

「スカイリム」とか「フォールアウト」出してるところのベセスダが作ったSFオープンワールドゲーム。

舞台はついに宇宙に!完全新規IPということで期待されていたゲーム。

話の流れとしては、採掘場に勤める主人公がなんかその辺の岩に埋まってた凄いアーティファクトからビジョンを受け取り、アーティファクト調査団に目をつけられ、そいつらと共にその謎を解き明かす。クソ簡潔にいうとこんな感じ。

 

宇宙SFらしく、宇宙船も多少操舵はできるのですが、荷物運搬用+ファストトラベル用のマシンでしかなく、宇宙船戦闘もありますがそこまで味気がないといった感じ。

まあロールプレイは捗りますが、宇宙船に乗って飛び回れることを期待した人にとっては肩透かしだったんじゃないでしょうか。

 

あと、結構言われてましたが、人が定住してない惑星は所謂「空っぽ」という感じばかりというのもありましたね。世界観の割には意外と人類が宇宙に進出してない感が増しちゃってアレなんですけど、ポツポツあるランドマークも似たりよったりが多かったのもゲーム的には微妙という感じ。

サブクエやメインクエを追っていけば、そんなには気にならないかなとも思いますが。

オープンワールドの遊び方を全うして、何もないところに行こうとするとそうなりがちですね。悲しい。

 

若干のハクスラ要素により、銃のオプションが色々てんこ盛りになったりするのは面白かったです。一応クラフトでも色々できるみたいなんですが、結局うまく扱えなかったな。各ゲーム要素の説明がやや不足気味でちょっと難しいんですよね。そんなところも愛おしいですが。

 

戦闘はかなり地味。一応アーティファクトから得た超人的パワーを使えたりするけど、これもいつものベセスダゲーという感じ。地面に降り立って生身でなにかするパートはかなりベセスダゲーです。

 

スキルのシステムは、一定の条件(実績に近い)を達成+ポイント振りで開放というシステム。これは正直なんか微妙でしたね。

ただ、どうやらレベルキャップはないので時間を掛ければ一応全開放は可能なのと、基本的にどのスキルも最後まで振ると超人が出来上がる感じにはなってます。時間が掛かり過ぎますがね。

 

蓋を開けてみれば、そこにはいつもと何ら変わらないベセスダゲーがそこにありました。一通りクリアするぐらいには楽しめましたが、新鮮味はなかったかな。ベースの味も薄かったかも…。

ベセスダのゲームをやったことがない方はまず「スカイリム」とか「フォールアウト4」あたりを先にやってみるべき、というぐらいの出来。ただ、ベセスダゲーからしか摂れない栄養もありますからね。

色々言いましたが、個人的には興味がとてもあって、なおかつセールで買うならおすすめできる方のゲームだと思ってます。アプデとかDLCで巻き返せればありがたいですね。ベースのゲームコンセプト的に難しそうですが。

一応自分はまあまあハマってはいたので、今後のベセスダのやる気に懸けたい。

 

 

 

プリンと盾琴

フリゲの有名なところでは「愛と勇気とかしわもち」、「魔王物語物語」、「いりす症候群」とかを出した方々の新作。所謂カタテマ作品。

独自性のある爽快滅亡アクションアドベンチャー、と説明がなされてます。ちょっとした弾幕シューティングゲー。非常に良いゲーム。

このゲームについては色々と詳細に説明するのがかなり野暮なので簡潔に済ませますが、カタテマ作品を知ってる人は昔を思い返してやってみては如何でしょうか。

フリゲが流行ってた時代に数多とあった文化の一端をお手軽に味わえる…かも。

 

頼りになりそう

 

僕はフリゲにわかですが、今でもフリーゲームって流行ってるんでしょうかね。

 

 

 

恐怖の世界

ゲーム的にはゲームブック方式に近いローグライト系ゲーム、と言われてた。アドベンチャー要素も強い。

探索すべき順番に各地をボタンポチポチして、ランダムイベントで何を引くのかを期待し、奇妙な謎や怪事件を一つ一つ解決し、世界を破滅へと導く旧き神の降臨を未然に防ぐため奮闘するというゲーム。

各所に小ネタが多く存在し、幅広いホラー知識があればなお良さそう。そんなゲーム。

 

特筆すべきはMSペイントで描かれたドットのアートワーク。PVみたいな動きはほぼ無いのだが、伊藤潤二氏から強烈にインスパイアを受けた気持ちの悪いドット絵が刺さる人には刺さる。世界観は更にクトゥルフ神話系統の影響も受けている、そうストアページに書いている。

どの怪異においても、伊藤潤二氏およびH.P. Lovecraft氏の世界観を元に生み出された悪夢のような存在の数々があなたを歓迎するだろう。

 

ゲーム中はだいたいこんな感じの画面。画面上部にストーリーのテキストがあって、下の部分で選択した区画の調査をしたり店等に行ったりします。

調査すると、こんな感じでランダムイベント発生。選択によって能力値ロールによる判定が行われることもあり、良いことが起きたり悪いことが起きたり。

 

やばい人にエンカウントして戦闘も起きます。

 

先述した通り、ゲームとしては基本ボタンポチポチゲーであり、特にテクニック等は要求されない。戦闘も毎ターン予め行動を選択して結果を見守るだけ。

その場をやり過ごすためのローグライク的パズルはしないといけない場面は出てくる可能性はあるが、手札をそんなに多くは用意できない仕様になっているため、運を味方につけなければならない場面が多い。

 

しかし、キャラクターの数がある程度いるというのと、バックストーリーによるゲーム性の微妙な変化(縛りに近い)、選択する旧き神によって与えられる縛りなど、プレイの幅や要求されるプレイスタイルの変化があり、ゲーム性的にどうしても同じ内容を繰り返すことになるのですが、1プレイごとに楽しめる感じにはなってます。

 

ローグライト系特有の実績でアイテムやキャラ解放システムなのですが、ヒントが分かりづらい実績も多く、調べ物無しで全実績解除できたら凄いんじゃないでしょうか。というぐらい実績解除の条件が分かりづらいのがあります。調べ物なしでやるにはすべての行動を試さなければならないでしょうし、特定の手順を踏む必要がある実績もあるので困難を極めるでしょう。

 

最初は一応ちゃんと謎の流れを追う形でテキストを読むとは思いますが、合間に挟まるランダムイベントが現在取り掛かっている謎にはあまり影響しません。

探索中に起きたイベントの内容と、その合間のストーリー関連のテキストの内容で整合性があんまり取れないので、それが気になる人は駄目かも知れません。ランダムイベントはランダムイベントと、ローグライトのゲーム性として切り分けて捉えられるならいいと思います。

 

とはいえ、ストーリーの内容も演出も凝っており面白く、探索パートの仕様も謎によっては異なるものも存在するため、ゲーム体験的にはかなり良いです。曲もとてもいい。

 

待望の日本語化が最近来たということで、やってみてました。普通にぼちぼちプレイしましたし、ドット絵が細かくて凄い。ゲームの作り自体が追加要素を加えやすい形式である上に、まだ未実装の要素もあるっぽいので、正式リリースはされましたが今後も期待できるいいゲームだと思います。

 

 

 

サイバーパンク2077:仮初めの自由(Phantom Liberty)

サイバーパンク2077の最初にして最後のDLCです。

色々あって大統領を救うことになって、その過程で消息不明になった相方を探しに右往左往するストーリー。最終的にみんなハッピーとはいかないっぽいので発狂しないように。

 

DLCの値段は高めですが、追加されるコンテンツ量が厚めではあるので、妥当な値段だと思います。

 

サイバーパンク2077はこのDLC配信前のアップデートにより、かなり良いオープンワールドFPSRPGに変容していました。すべてのスキルツリーに関するリワーク、身体改造要素であるサイバーウェアの大幅な調整・変更、車上戦闘要素の追加とか。

ゲーム性がかなり変わりましたが、個人的には大幅に良くなったと思ってます。凄い。

 

そういったアップデートもあり、自分は一度クリアまで行ってたんですけど、キャラを作り直して久々に1からやっていました。やっぱりいいですねこのゲームは…。

 

DLCのストーリーや演出もメインストーリーと遜色なく、この先主人公達はどういう運命を辿るのかビビりちらしながらゲームやってました。そしてサブクエをやりすぎてメインストーリーの話を度々忘れかけながら進めていました。

 

最終的にはソングバードルートでDLCを終えたのですが、余りにも…切ない。いい終わり方だったと思います。他のルートの結末は見てません。

最終的に二者択一を迫られるという展開に弱い…。こういうのが個人的には好きですね。どの選択が自分にとって最善なのか、色々天秤にかけて悩む過程、その感じが…。どちらに転んでも、どっかで騙されるんだろうなという流れもあり、両者ある意味敵なんだけど…みたいな。

 

サイバーパンク2077を一通りやってハマった人は当然買うべきDLCだと思います。メインも含め1からやって、その地続きでDLCもやるとなお入り込めるかな。

 

 

 

その他

Lethal Companyとか、Diablo4とか、RimworldのDLCを全部買ったとか、対人FPSとか色々やってました。

 

Diablo4はまあ、ハクスラというジャンルが面白いのである程度面白いんですけどまあまだまだ既存のハクスラに並ぶかというと難しいかもしれません。
自分はGrim Dawnぐらいしか比較的まともにハクスラをやったことないですが、比較しちゃうとGrim Dawnはやっぱり神ゲーだねえ、と感じます。

シーズン2は面白かったですけど、まあいうても俺はそこまでやり込んでません。単純に色々ゲーム触りすぎてやり込む時間が取れないというのもありますが。

 

Lethal Companyは最大4人Coopの廃墟探索系ホラゲー+期限内に金を稼ぐを繰り返す系のゲームです。とある企業の従業員となり、よくわからん衛星の廃墟を探索して、よくわからんSCPみたいな敵から逃れつつ、廃品を拾い集めて本部に売ってノルマを達成し続けるというゲーム。

遭遇する敵に対して、基本的に慣れないと勝ち目が薄いもしくは倒す手段がない、所謂追われる系のホラゲーです。時間が経過するにつれて数も増すというおまけも付いている。

そんな敵が跋扈する中、どこまで廃品を集めるのか、己の欲と戦いながら協力してやるゲームです。このコンセプトが非常に良い。

敵に襲われて死ぬ自分や仲間の様子はさながら映画のように劇的。だけどシュールで笑える。まごうことなき神ゲー

11月末あたりに買ってやりましたが、本当に楽しいです。本当に。

個人的にCoopゲー of the yearであり、アホゲー of the year。最高のゲームだ…。

 

Lethal Companyとほぼ同じタイミングでRimworldのDLC3種を全て買いました。そして久々にやっていました。

せっかくなので難易度を標準的?な「生存奮闘」でやってたのですが、手探りで新要素も触りながらやるのは中々大変です。3,4回ぐらいコロニーを壊滅させています。人種・宗教周りの要素がゴチャついてて心情を高く維持するのが難しい…。あと研究用の人の確保も。

壁を掘るレイダーが来るまでは多分なんとかなると思いますが、これから先が心配というところまでなんとか。

Losing is fun、これはDwarf Fortressの教えですが、軌道に乗せるために頑張るというか、いずれ来たる壊滅の時間を先延ばしにするため、精一杯足掻いてる感じの今のプレイ感がかなり楽しい。楽しいですが、新要素を触りきれてないので流石に頑張って惑星脱出が視野に入るぐらいまでは頑張りたいです。

 

 

そんなところでしょうか、今年は結構色々ゲームができて良かったです。

 

色々やりましたが、それでもまだまだやりたいゲームはあり、2023年GOTYのバルダーズ・ゲート3とか、その他気になる新作もあります。クリエイターの皆様には頭が上がらない…。凄い。

まだまだゲームはやっていたい心がある。ゲーム関連のイベントもそのうち現地参加できたらいいなぁと思うし、グッズとかも買いたい心もある。

 

個人的嗜好

正直、ゲーム以外に何を見たり何をしたりしてたか忘れました。思い出せるものから順にまとめていきます。ちゃんと2023を振り返りたい…。

THE AMAZING DIGITAL CIRCUS

アドカレのタイトルにしてたやつ。パイロット版なのだが、2億再生近い恐ろしいアニメーション。日本語字幕・吹き替えもある。

youtu.be

個人的には原語音声の感じが好き。日本語云々が来る前に見ちゃったのが影響強すぎたかも。

 

まあ色々日本語でも解説されてる方も多いのでここで何か言っても仕方ないですが、バズるゲームや流行っていた映像作品などの世界観・雰囲気に近いものを感じる。あと3Dアニメーションもキレイ。

 

いいね。

 

 

???

気づいたのですが、ゲーム以外なにかやってたかどうか、本当に思い出せないです。

うーん。何もやってなかったのかな?

思い出というのは儚いですね。

 

 

Synthwave系統はもちろんまだ聴いてるんですが、最近はパワーメタル関連の曲も聴いたりしてました。

まあ、ほとんどGloryhammerしか聴いてなかったんですが。

www.youtube.com

 

Elin

もうゲームの話になってしまうのですが、「Elona」を作ったあのnoa猫さんが現在鋭意開発中の新作です。

自分はクラファンのバッカーじゃないのですが、ElinがElin's Innという名前だった辺りからReddit等で状況をたまーに見たりしてました。今年もそうです。

 

色々あったみたいですが、最近は結構上手く開発が進んでいるようで、このアドカレが上がる前日あたりには対象となるバッカーの方々向けにアルファ版を配信するみたいです。

 

正式リリースはまだ先(2024年内のどっか)みたいですが、出たら買おうかなと思っているゲームのかなり上位に食い込んでます。

 

 

 

おわりに

うーん。ゲームのことをとりあえず一通りまとめられたのでいいのですが、それ以外で触れたコンテンツ、特に今年前半のものが思い出せないですね。

定期的に思い返せるように、半年に一回は何かしら記録しておいた方がいいかもしれないですね。大半が思い返さなくてもいいものだと思うのですが…。

 

今年はストーリー・演出で攻めるような、読ませる系のゲームをあまりやらなかったですね。

やる候補はあったんですけど、どうしても一回きりの体験になってしまうことを考えると、他ゲーに手が伸びちゃいましたね。終わらない月曜日とか、ファミレス、ミルク、天井など、候補は多かった。

来年はガッツリゲームする時間が取れない気がするので、短時間でパパッと中断しやすいそういう系のゲームを触れていきたい。来年の抱負です。

 

以上、結局ほとんどゲームのことしか話さなかったアドカレでした。

特に面白みのない俺のまとめですみません。

 

みなさんも面白い/面白そうなゲームをやったり見つけたりしてみてください。
そして、後で俺にこっそり教えてください。