2022年 やったゲーム など

誰が書くねん Advent Calendar 2022の18日目です。
さんだびと申します。
自分のことを知ってる方は、あと何人いるのでしょうか?
知らなくてもいいので一緒にゲームしましょう(笑)

 

例年通り、今年やったゲームをメインに振り返ります。もちろん、ソロゲーについて振り返ります。


一応、今年買ったソロゲーはVampire Survivorsを除くと「OneShot」、「Inscryption」、「Tales of Maj'Eyal」、「Wayward」、「Disco Elysium」、そして11月末に「Neon White」を買いました。
それぐらいだったかと思います。後はなんかのDLCとかRustとかを買ったような…

 

今年はそろそろ古いゲームをメインで買ったっぽいです。Neon Whiteは今年出たゲームです。
セールで安い上に、まだやったことのないゲーム群ですね。いつも通りの買い方です。

 

「Tales of Maj'Eyal」と「Wayward」に関しては、
ゲームをやったと言えるレベルでプレイできてないので紹介はしません。

両方ともローグライクです。
前者は割りと古典的、後者はサバイバル要素の含んだやや古典的ローグライクですね。
自分の言う古典的とは、このベルリン解釈を大方満たしてるということです。
ローグライク好きだけど実はそこまで得意ではありません。

 

OneShot

 

OneShotはつい最近、今年の9月ぐらいにちょうどコンソール版が出ましたね。

いつかやるつもりの状態でしばらくいたので、重い腰を上げてやりました。

 

 

主人公のニコはよく分かんないけど異世界(とても暗い)に飛ばされてしまう。その世界で救世主としてその辺で拾った太陽(巨大な電球)を捧げ、世界を元の明るいものに戻そうとする話。

そのニコを操作するプレイヤーはこの世界の神であり、ニコを正しく導こうという話です。道中、ニコもプレイヤーに干渉してくるようになります。

 

なぜこの世界は終わりかかっているのか?
ニコは元の世界に帰れるのか?
そもそもこの世界はどういうものなのか?
この太陽、割れない?最後まで持っていける?

…みたいなのを抱えながらプレイしていくやつです。

 

ゲーム自体は確か元々海外のフリゲで、ツクール製なのもあってかなりベーシックなアドベンチャーです。確かアクションとかは全くないので、安心ですね。

 

 

相変わらずスクショ癖がないので、スクショのストックがもう尽きそうです。

 

割と序盤の方でtxtファイル等を読んでゲーム内のパズルを解くといった場面もあるようなゲーム性です。

あまり過度なネタバレは避けたいのですが、そういうギミックを楽しむ感じですね。

 

他のゲームと比較してしまうのはアレなんですが、正直なところボリュームとしては似たようなゲームであるUndertaleより控えめだと思います。
こちらもこちらでいいのですが。

 

 

スクショ下手すぎた

 

 

イベントの間にちょくちょく挟まるカット絵がいい感じです。
ちなみに、主人公のニコ曰く、ニコは猫じゃないらしいです。

そして、スクショが尽きたので紹介を終わります。

 

Inscryption

 

Inscryption、これは1年ぐらい前のゲームですが、最近Switch版が出るとかでまた見かける機会増えましたね。

あんまり内容は知らなかったのですが、実はカードゲームの流れぐらいはInscryptionの前身となるSacrifices Must Be Madeのプレイ動画を見たことがあったのでそこだけ知ってました。
ゲームジャムで作ってたやつでしたよね?

 

 

なんかこんな感じでカードゲームするゲームです。
最初の方は本当にルールを教わりながらただただカードゲームをしていくのですが、色々と間にストーリーが盛り込まれてるやつです。

カードゲーム自体は多分アホでもわかるルールなんですが、道中にあるカード強化とかカードの取捨選択など、シンプルだけど戦略として色々ある感じでした。
やったことないけどSlay the Spireみたいな感じなんじゃないですかね。
自分がやったタイミングでは色々とカード性能の調整が入ってたみたいですが。

 

 

カードゲームをし終えたら、フィールドに戻されて進んでくやつです。やったことないけどSlay the Spireもこんな感じですよね。

そしてスクショが尽きました。理由としては、話が進むに連れて場面自体がネタバレになるのと、単純にスクショのし忘れです。

 

これもやってみたらわかる系のゲームで、ゲーム側に振り回されたい人にはおすすめだと思います。
俺はこういうどんでん返しというか、とんでもない展開になるようなゲームが好きなので、このゲームは良かったと思います(笑)

 

…面白いと感じたものを他人に面白いと伝えるのは前から苦手でしたが、最近なおさら苦手になってきました。

 

Disco Elysium

 

激推しのゲームですね。マジで。
ただ、開発会社のZA/UMが色々ときな臭い感じになってるので、買うならセールで買って利益にしないようにしてくれ!とユーザーはみんな言っています。

メタスコア97は伊達じゃないですし、ゲームとしてはあまりにも最高なのに、あんなことになってしまったのは悲しいですね。
みなさんもセールで買いましょう。確か割と最近に日本語対応しました。

 

 

Disco Elysiumは、このタイトル画面に映っている本作の舞台となる地域「マルティネーズ」に、警察の主人公が殺人事件解決のためにやってきた、けどなんか記憶全部飛んでて何かもが分からない状態から始まるよ、という感じでなんか話が進む感じのゲームです。
ノワール・アドベンチャー・ノベル系といったジャンルでしょうか。

文章を読む時間が70%、キャラ移動の時間が25%ぐらいあるので、ストーリークソ重いゲーム大好き!って人間にはかなり合います。逆にゲームとしてのゲーム性を求めてる人間には向いてないと思います。映画見る感じでやってください。

 

 

ゲーム中の様子はこんなんです。(キャラ絵でいうと)主人公は緑のジャケットを着てるニヤけてる方で、オレンジのボンバージャケットを来てる方は相方の警部補キム・キツラギです。

相方のキム・キツラギはとてもいいやつで超頼りになります。ちぐはぐな主人公に呆れながらも、まともにやり取りしてくれる数少ない人間で、主人公の属する機関等の説明役も担ってる大事な人です。

なんかゲームのキャラとかは全体的に油彩画とローポリが組み合わさったようなスタイルの見た目になってます。背景等についてもかなり「絵」です。この時点で「中々他のゲームではこういうのないね」的見た目の印象を強く受けますね。多分。

 


人と会話・物に干渉する際は完全にノベル形式になります。Final Cut版で英語フルボイス対応になったみたいで、全部英語音声があります。
ゲームの言語を任意の2ヵ国語にワンボタンで切り替える機能があるので、日本語と英語でセットしといて原文との比較とか見ても面白いかもしれません。レビューとかでも面白い機能だって紹介されてましたから、面白い機能だと思います。

 


ちなみにこの会話で喋っている「権威」、「電気化学」は主人公の中の人格で、一定の能力値があると勝手に脳内で主人公と会話し始めます。記憶喪失の影響で主人公の人格に自我が芽生えているため、主人公の脳内でこういう会話が繰り広げられます。

 

 

流れ次第ではスキルチェックが要求されたりします。ダイスロールで決まるので、少しTRPGみたいでしたね。

 


これはキャラクターシートです。能力がそれぞれ大まかに4種に分かれており、その中でさらに6個に細分化されています。この細分化されてるやつが全部人格で、都度都度話しかけてきます。

4種の能力「知性」、「精神」、「肉体」、「運動能力」はゲームスタート時に割り振るもので、アルコールやタバコ、薬物などの摂取で一時的に増加させる以外の方法では変化しません。多分。

その中の各6個の人格がスキルチェックに絡むもので、スキルポイントを割り振ることで値を増やせる上に、過去失敗したその能力のスキルチェックが再挑戦できるようにもなります。

なんか意味分からない絵ばっかですね(笑) 僕は「反応速度」の絵が一番好きです。

 

スキルチェックの再挑戦権が得られる関係上、1週目ではあまり能力を偏らせるといったプレイングは取りづらかったですね。実はスキルポイントには余裕があったので、意外と特化した振り分け自体は可能でしたが。

 

 

これは「思想キャビネット」です。主人公のいろんな物に関する思想をここで習得していきます。

大体が恒常的なバフ・デバフが入るもので、能力値のスキルポイントの割り振り上限を引き上げたり、能力値を増加させたり減少させたり、その他特殊な追加効果があったりします。

思想の習得にはゲーム中の時間が一定量必要で、思想を忘れたり思想枠の拡張にスキルポイントが要ります。思想がころころ変わります。

現状の習得している思想次第で、会話に特殊な派生が生まれたり特殊な行動を取ったりできるようになります。

思想の発生は、人との会話を終えた後や、周辺の状況を確認した際にたまに起こります。急に自分の人格から「この思想を受け入れろ」という提案が来て、習得する思想として選択できるようになるという流れです。

他人の提案みたいに思想を刷り込まれるのですが、実は自分の脳内の出来事なので自分で思想を形成していってるんですよね。しかもそういった思想はすぐ忘れることができる。すごい。

 

まあいろいろこういう要素が積み重なって、主人公像を形成させやすい(?)仕組みにはなっているような気がします。
何しろ主人公は全てを思い出せない記憶喪失なので。いや、本当に形成させやすかったでしょうか。

 


作中、かなりの頻度で説明なしに専門用語や固有名詞が飛び交います。
説明を聞く機会はありますが、畳み掛けるように用語が続々と出てくるので、全てを理解したい人にはこのゲームは難しいかもしれません。

 

 

車が沈んでて、あちゃーなんですかこの車は。というシーンですね。

 

ストーリー重視のゲームはいいですね、OMORIといい、コレといい…
ゲームなのである程度自分で色々干渉できるところがいいですね。

 

まあ、独特の世界観・専門用語の嵐だったので、
自分の理解が足りてないのか、ストーリー・世界説明的に穴があるのか。
ゲーム中「?」となる場面はやはりあって、そういうときになんとも言えないというのはありましたが…

それでもこれだけの世界を用意して、結構具体的なところまで背景説明が存在してるっぽいのは中々凄まじいと思います。
おそらく、これだけの世界を用意したのは続編等も見据えてのことだったのでしょうけど… 残念ながら…

 

 

ちなみにですが、このゲームは犯人を推察するような、推理ゲーではありません。
気をつけてください。ここを勘違いすると多分クライマックスは受け入れられない気がします。

 

Neon White

説明通りFPSプラットフォーマー
プラットフォーマーとは、いうたらマリオとかその辺のやつです。

 

今年の6月に出たインディーゲーで、良いゲームとして名高いです。
FPSですが、主体はプラットフォーマーなのでFPS下手でも多分全然できると思います。
このプラットフォーマーの部分がかなり丁寧に作られてるゲームだと思います。各ステージの完成度が高い!

 

 

生前は殺し屋だった主人公「ホワイト」が、死後の世界で天国への永住権を得るための競争に参加するという話。
まあ、ストーリーはあってないようなものなのでその辺に期待は込めなくていいと思います。普通ぐらい。Hotline Miamiぐらい。

 

 

敵の配置も固定で武器を落とす敵や武器の配置も固定、ランダム要素はゼロ。
武器やテクニック、ルート取りなどでクリアタイムをどれだけ短縮できるか、スピードアタックをするゲームです。

 

 

ステージ開始前の画面から、自分のベストタイムやメダルごとの目標タイム等々が確認できます。
ある程度の記録を出す、もしくは何回もそのステージをクリアすることで、自分のゴーストやショートカットのヒントが出るようになります。

 

ショートカットのヒントとプレゼント(ADVパート解放で使うやつ)の収集などでルート開拓がある程度できる様になっており、かなり自然にタイムアタックの導線を作ってます。

ゲームクリアするだけなら難易度は低めに設定されており、ステージクリアにかかる時間もほぼ1分未満。

ハードルはかなり低いです。が、ADVパートで解放されるサイドクエストでは縛りが存在するステージや雰囲気の違うステージなどがあり、そちらはある程度歯ごたえがあります。

 

 

𝖋𝖆𝖎𝖑𝖚𝖗𝖊(泣)
敵の攻撃を3発食らったり、即死攻撃を食らったりすると画面を割られます。

 

 

武器なんですけど、FPSらしくピストルやAR、SMGとかあります。
各武器にはもちろん単純な性能の違いがあります。
が、しかし、それ以外にも「武器を放棄」することで発動する「アビリティ」に大きな差があります。

 

この画像だと、今右下にピストルのカードを持ってますね。
これは普通に単発のピストルなんですが、今持っているこのピストルのカードを捨てると2段ジャンプできます!
武器を捨てると、重複してカードを持ってない場合は武器を失います。

他にも、前方向に猛ダッシュする、真下に急速落下する、任意の方向にぶっ飛ぶアビリティなどが武器ごとにあります。
このアビリティをどこで使うか、どう使うかなどでタイムがどうこうします。

 

なれたらこれぐらいの速度にはなります。

youtu.be

 

 

 

ADVパートでは、ホワイトが殺し屋としてチームを組んでいたとされる方々との会話があります。

「イエロー」はなんかいいやつです。

 

 

「バイオレット」はなんかサイコです。

 

 

ホワイトの発言はたまにクサいです。
ちなみに、ストーリーは一応ぼちぼちのものはありますが、そこで期待して買うゲームではないと思います。

 

 

ちなみに仮面の下にある顔はちょくちょく出てきます。

この仮面、外そうとしたら爆発して完全に死ぬらしいです。
死人なのにまた死んじゃうなんて…。

 

あと他にも「レッド」とか「グリーン」とかいます。スクショは撮り忘れたのでありません。

 

ステージの構成とか、ショートカットの導線等でタイムアタックをしようという意識を自然に持たせてくれる神ゲーでした。
あんまりストレスにならないレベルのステージ構成だったから終始楽しくできた、かも。
プレゼント探しはちょっと骨が折れましたが、マップ理解に繋げてルート開拓してみては的なものを感じたので、開発者に理不尽に振り回されている感がなかったのもよかった、かも。
アビリティや操作についても割りとシンプルで、非常にとっつきやすいんじゃないかな~~と思います。

 

興味があったらYoutubeとかで調べてプレイ動画見てみてください。
こういうゲームって、やってる側すごい楽しいですけど見てる側って面白いんですかね…

 

あ、あと曲が神です。ちなみにSpotifyの埋め込みは音量調節できない上に爆音なので気をつけてください。

大体全部好きですが、特にHellion、Rigged Gameあたりは良さそうじゃないですかね。

 

 

Neon Whiteと似たようなゲームで、ULTRAKILLもそういや今年ACT2が配信されたのでやりましたね。

ULTRAKILLはNeon Whiteよりも圧倒的にいろんな方向で自由度が高いため、派手ですが難しいというハードルの高さはあります。が、どちらも名作ですね。素晴らしい…。

 

ちなみにNeon White、The Game Awards 2022のインディーゲーム部門や企業部門等でノミネートされてましたが、流石にStrayに負けました(泣)

まあ、ノミネートされただけでもすごいのですが

 

最後にOPムービーだけ置いておきます。

www.youtube.com

 

ゲームは大体こんな感じですね 多分

 

最後にちなんでおきますが、最近やってる対人ゲーはOW2です
レートは前シーズン全ロールプラチナ
今シーズンはあんまやってないのでゴールドに落ちたままです!
どんなロールでもやります!
ほぼ全キャラ使えます!!!多分!!!
OW2したいから誰か駆り出してくれ!!!!!!

BattleTagはsanndabi#1619です。
何卒よろしくお願いします。

 

 

今年聴いた音楽についても書こうかな~と思ったんですが、まあまあまあまあ簡単に。

 

相変わらずシンセウェーブメインに聴いてて、やってるゲームの影響でMachine Girlとか聴いたりやってるゲームの音楽聴いたりしてた感じですね。

シンセウェーブは結構聴いてしまったので、聴いたことがないシンセウェーブがあるプレイリストがいい感じに貯まるまで別の曲を聴いている感じでもあります。

 

 

Spotifyによると、こんな感じらしい…
ゲーム音楽好きなのバレバレ。

 

…1年のまとめはこれで終わりです。ゲームという概念が好きであることを再認識できたいい1年でした。

 

来年、再来年もゲームを買いたい!

 

12/9のThe Game Awards 2022にて、AC6Hades2サイパンDLCFF16(PS5半年独占)、Remnant2ディアブロ4デススト2EarthbladeJudasREPLACEDAtomic Heart等々、発売日アナウンス・新作発表がありました。
多くのタイトルが2023年発売を予定しているらしいです。
単に発表しただけだったりのゲームもありますが、2023年は既存IPの続編としての新作がかなり豊作そうですね!

具体的なゲームプレイ映像が出る or ユーザーによるレビューが一定数出るまで期待してはいけない風潮が昨今のゲーム界隈内にありますので、まだいいゲームかどうかは全く判断できませんが…。

 

ちなみに、先程挙げた続編系新作の中ではRemnantしかやったことがありません。多分。せめてHadesぐらいやっときたいですね。

 

それでは、また来年が来れば…。